コンピューターおばあちゃんの知恵袋です。
苦悩・悩み相談『報われない・努力する』について、少しでも力になれれば、幸いです。
苦悩・悩み相談の解決『報われない・努力する』
頑張っても報われない現状が辛いです
私は真面目でなんでも一生懸命頑張ってしまうタイプです。
現在、就職活動に励んでいるのですが、自分の性格のせいで、すごく疲れるように感じます。私がどんなに頑張っても、から回ってかえって良くない方向に行っているような気がしてならないのです。
先日も、自分でも無意識のうちに無理をしてしまっていたみたいで、体調を崩し、しばらく就職活動もアルバイトもできない状態になってしまいました。(略)
無理をしてしまうほど頑張っているのに、どうして報われないのでしょうか。
出典:hasunoha(ハスノハ)HPより
努力するけど、報われないことは多いことです。むしろ、人生は努力することが大前提です。
努力しなければ、自分で立つことも、歩くこともできません。すべて努力が原点です。
これを前提とした上で、報われない努力を、如何に報われやすくするかについて、3つの心がけを紹介します。
- 何のために努力するのか。
- 自分の特徴を活かした目標か。自分に合った手段・方法か。
- 目標の壁をどのくらいの高さに設定するのか。
まず1つ目に、何のために努力するのか、ここが重要です。
自分が好きなことをやり続けたいと強く思えば、「努力」よりも「好き」が勝り、「努力」は苦にならないでしょう。
一方で、例えば、「有名になりたい」という目標において、有名になる手段を見つけ、それに努力を費やしたとしても、努力が続かない状況に陥るかもしれません。
これは、好きでもない「手段」に努力を費やしているから、続かないのです。
(金持ちになりたいという目標も同じです。)
要するには、「有名になりたい」「金持ちになりたい」は、「結果」であり「手段」ではありません。
他の事例では、「演技が好きだから、俳優になるために努力する」は、「演技」という「手段」が好きで、努力し続け、「俳優」という「結果」を掴み取るのです。
2つ目に、努力が報われる分野で勝負したいという人であれば、自分の特徴を活かし、どの分野で勝負するか、取捨選択する必要があります。
例えば、スポーツにおいて、瞬発力がないけど持久力はあるという特徴であれば、短距離走よりも長距離走の方が、早く努力が実ると考えられます。
また、先ほどの「手段」にも関係しますが、もし、金持ちになりたいのであれば、自分に合った手段を使って、結果を出すことが最善です。
そして、3つ目に、目標の程度をどの高さ(難易度)に設定するのか、です。
もし、アマチュアレベルではなく、プロフェッショナルレベルを目標とするのであれば、「1万時間の法則」のように、相当な時間と労力をかけ、「努力」し続けるしかありません。
逆に、アマチュアレベルであれば、努力することは必要ですが、人一倍の努力で、自分の目標が達成できるようになるかもしれません。
以上
報われない努力を報われやすい努力に変えるためには、まずは、小さい目標から一つ一つ成果を積み上げ、そして、最終目標を越えるほどの、大きい山を築き上げましょう。
「コンピューターおばぁちゃん」こと
「しげこ」より